こんにちはレオです。
今回は、中国版のGAFAがあると言うことで解説していきます。
- GAFAについて少し聞いたことがある
- GAFA中国版って本当にあるの?
中国関連の話題はかなり注目を浴びていますよね、この中国版GAFAについてもニュースになっていました。
- 中国版GAFAの実態
- 時価総額で比較
この記事を読むと、GAFAに匹敵する程の、話題の企業について知ることができます。また、よく聞く『時価総額』について詳しくなります。
知っておくと意外と便利です!
GAFAとBATHって何?(時価総額比較の前に)
GAFAとは
GAFAとは、Google・Apple・Facebook・Amazon
の4社からなる、巨大IT企業です。
どれもアメリカの企業であり、
知らない人はおろか、利用したこともありますよね。
余談です。↓
同じくアメリカのIT企業Microsoftですが、
昔は、GAFAにMicrosoftを加えた
GAFMA(ガフマ)という時代もあったそうです。
GAFAは消費者向け、
Microsoftは企業向けだったため、
現在は消費者向けビジネスの企業として
GAFAのみとなりました。
BATHとは
では、対する中国の4代IT企業
BATHとは、
Baidu(バイドゥ),Alibaba(アリババ),
Tencent(テンセント),Huawei(ファーウェイ)
の総称で、
それぞれの会社が、GAFAの対になってます。
企業の概要はこのような感じです。
Baidu(:Google)は、検索エンジン大手で、
世界で2番目に自動運転タクシーサービスを開始した会社。
Alibaba(:Amazon)は、電子商取引サービス会社で、
Amazonに次ぐ、世界2位の会社。
Tencent(:Facebook)は、世界最大級のアプリとゲーム会社で
WeChatというチャットアプリは、11億人以上のユーザーがいる。
Huawei(:Apple)は、スマートフォン出荷台数で
Appleを抜き世界2位、5Gに力を注ぐ会社。
これだけでもすごいですが、
ここから、時価総額の比較をしていきます。
GAFAとBATH各社の時価総額を比較
そもそも時価総額とは何か?
(これ覚えておくと得です。)
企業比較で、時価総額という言葉があります。
なかなか聞き覚えのない言葉ですよね、、
ですが、大事なので覚えておきましょう。
時価総額というのはなんなのかというと、
その会社につけられた値段です。
だいぶ省略しましたが、
イメージはそう思ってください。
時価総額を数式で表すとこうなります。
時価総額 = *株価 × *発行済み株式
*株価は、株式一枚の値段
*株式は、会社が出している株券の数
例えば、
「株式会社レオブロ」の
株価が100円、発行済み株式が10枚場合、
100円 × 10枚 = 1,000円(時価総額)
となるわけです。
つまり、1,000円を払えば、
株式会社レオブロを買い取ることができます。
「レオブロ」という商品がスーパーで1,000円で
買えるということですね。
ということは、時価総額というのは
その会社の数字上の価値であることが分かります。
では実際に各社の価値を見ていきましょう。
各社の時価総額を比較
GAFA
Google… 1.06兆ドル(=約111兆円)
Apple… 1.98兆ドル(=約207兆円)
Facebook… 7473億ドル(=約78兆円)
Amazon…1.66兆ドル(=約174兆円)
BATH
Baidu…413億ドル(=約4兆円)
Alibaba…6828億ドル(=約71兆円)
Tencent…6799億ドル(=約71兆円)
Huawei…非上場企業のため、時価総額は明記されていないが、5G製品のシェアは世界一位で35.7%
(1ドル=105円 2020/8/19時点)
GAFA中国版BATHの時価総額比較まとめ
GAFAとBATHを時価総額で
比較してきましたが、
あの大手GAFAに次ぐ企業が、
中国にあるということが分かりましたでしょうか。
ということは、中国に資金やビックデータが集まり、
中国が世界のトップに立つ日も近いかもしれません。
今後の中国、世界の動きに注目していきたいですね。